
秋、栗拾いはなかなか叶わない。
その夢を託し、栗案を入れた、なぞらえて焼いたものです。

橋がかかり大きく変化しようとする淡路島の将来
に、夢をかけ、バター風味となるとオレンジの
香りをマッチさせました。

古より歌に詠われ親しまれている千鳥は、淡路島の
代名詞である。いつまでも忘れず愛されるような
淡路産の良質のミルクをたっぷり使って造りました

梅は古くからめでたいことなど、いろいろにな事に
広く使われています。俳聖嵐書の「梅一輪」の旬
もあることから、屋号の一次を冠して命名し、
甘露梅を黄味餡で包み焼いたものです。

第23回全国菓子大博覧会 金賞
当地は、江井浦と言われていた開業前の喜永の頃
より線香造りが盛んで、薫り漂う街として栄えて
きました、今は町がこれを基にハーブや
「こころ豊かな町づくり」をと香りの
公園、香りの館つくり活性化を図って
いる。それに思い入れ、やわらかな栗
のはいった抹茶風味で焼きあげました。